実践的な英語スピーキングを「勉強する」と思っているあなたへ

どの言語も子どもたちが母語を習得する過程は同じ

英語でも日本語でもどの言語が母語であったとしても、言葉の習得の仕方は一緒だと考えられます。大雑把に表現すると「聞いて分かる → 話すことができる → 読み書きができる」となります。

聞いて分かる段階や話すことができる段階は、一語文から順に二語文、三語分……と徐々に短い単純なものから、長くて複雑な文章を聞いて理解したり、話したりできるようになります。読み書きに関しても、短い文から長い文章へとだんだんと読み書きができるようになります。

子育て経験のある方や、身近に小さいお子さんがいる方は子どもたちがだんだん言葉を習得していく様子をイメージできるのではないでしょうか。

小さい子は自分で名前を言う事ができなくても、自分の名を呼ばれればそちらを向きます。よく見る光景で、保護者などから「バイバイは?」と言われれば、バイバイと手を振り「ありがとうは?」と言われれば、ペコリと可愛らしくお辞儀をします。話せなくても、言われたことの意味を分かっているのです。

そこから少し成長してくると、上手に発音はできなくても自分の意思を伝えたいとどんどん言葉を発するようになります。言葉の発達は個人差が大きいものですが、だいたい2歳ぐらいから話し出す子が多いようです。そうすると、一気に言語能力が上がります。

始めは単語を並べるだけだったり、足りないところは指さしや表情、態度などを駆使して自分の要求や気持ちを伝えようとします。それに対して大人たちが反応することで、言語表現が発達していくのです。きちんと伝わればそれでよし、伝わらないと泣いたり癇癪を起したり、なんとか自分の思いを伝えようと頑張ります。上手く伝わらなかった時は、周りも何を伝えようとしているのか色々と推測して「○○したいの?」などと問いかけをしたり、色々と行動で働きかけてみたり、何かが欲しそうだったら、実際のものを見せてみたりと伝えたいことは何かを理解しようとします。

これらの繰り返しで、だんだんと上手に話せるようになるのです。

この過程で子ども達は「勉強」はしていません。耳と口で覚えています。

そして、ひたすら「話す」実践あるのみです。
上手くいかなくても何度も何度も繰り返しています。
上手く伝わらなかった時に大人から「○○したいの?」等と言われ、それが自分の伝えたかったことならば、「○○」を覚えます。一度では無理でも、何回か繰り返されることで覚えていきます。

英語スピーキングのマスターに大切なのは「話すこと」

母語ではない言語のスピーキングをマスターしたい場合も、基本は子ども達が言葉を話せるようになっていくのと同じようにすればよいのです。

つまり、言い間違いなどの失敗を恐れず、どんどん話す。
うまく話せなくてもコミュニケーションを取ろうとすることで、スピーキング表現を覚える。

これが大切なことだと考えます。

日本人の場合、当然ながら、母語の日本語で自分の伝えたいことを伝えるということに慣れています。自分の言いたいことを英語スピーキングで伝えようとする時、どうしても日本語表現から英語表現へと頭の中で翻訳してから話そうとしがちです。また、「うまく言えない」ことを恐れてしまいがち。

英語スピーキングのマスターに関しては敢えて「童心」に戻りましょう!
小さな子ども達のように泣いたり、癇癪を起こしたりすることはなくても、諦めずに何とか伝えようとする姿勢は重要です。

失敗を恐れずにどんどん話すことが上達への近道だと考えます。
私たちLATでは、毎日行う反復復唱法トレーニングと月に20日のレッスンにおいて、英語をどんどん話してもらう事で英語スピーキングの習得が出来るようにカリキュラムを組んでいます。あなたの話した英語が間違えていた場合には、正しい言い方を教えてもらえます。それは決して恥ずかしい事ではなく、一歩ずつ英語スピーキングが上達していくために必要な事なのです。たくさん話すことで、また違っている所に気が付いて直していくことで、どんどん英会話表現を覚えていきましょう。

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