英語の「間」を埋める!会話がスムーズになる魔法の言葉

Hi, how are you? LAT英会話トレーニングのカスタマーサポートです。
英語を話していると、こんな経験はありませんか?
• 質問を受けて、答えを考えるのに少し時間が欲しい
• 言いたいことがあるけど、すぐに言葉が出てこない

英会話を学ぶ中で、こういった「言葉に詰まる瞬間」は誰にでもあります。
でも、安心してください!今回は、そんな場面を乗り越えるための便利なフレーズ、“Filler words”についてご紹介します。

もくじ
Filler wordsとは?
定番のFiller wordsとその使い方
① Let me see…
② Like…
③ Well…
④ Uh / Ummm
⑤ What do you call it?
⑥ How should I put it?
なぜ“沈黙を避ける”ことが重要なのか?
Filler wordsを身に付けるためには?
まとめ

Filler wordsとは?
“Filler words”とは、日本語で言う「えっと…」「なんかさ…」のように、会話の中で一息ついたり、考える時間を稼ぐために使う表現のことです。
これらの言葉は、会話の流れを止めることなくスムーズに進めるための潤滑油のような役割を果たします。
特に英語を話す際には、考えながらも会話を続けるスキルが重要です。沈黙が続くと、相手は「発言に自信がないのかな?」と感じてしまう場合があるでしょう。しかし、こうした場面でFiller wordsを上手く使うことによって、言葉を整理する時間を確保しつつ、会話の流れを維持することができます。

定番のFiller wordsとその使い方
① Let me see…
考える時間が欲しいとき、「えっと・・・」や「ちょっと待って…」にあたる表現です。フォーマルな場でもカジュアルな場でも使いやすく、状況を問わず便利です!

例えば、会議中に資料を探している場面を想像してみてください。
A: Can you share the document?
B: Let me see… here it is!
→ 資料を探している間に「えっと…ここにありました!」と自然に間を埋めます。

シンプルで非常に汎用性が高いので、様々な場面で使ってみてくださいね!

② Like…
「Like…」はFiller wordsの中でも特に使用頻度が高い、まさに魔法の言葉です。カジュアルな日常会話で使われるこの表現には、以下のように、いくつかの使い方があります。

1️⃣柔らかく自分の考えを伝えるとき
「なんかさ…」や「みたいな」といったニュアンスを持つ「Like…」は、意図をソフトに伝える際に便利です。
例:
A: So, what I mean is like…, you know.
B: Yeah, totally!

→「だからさ、なんかこう…わかるでしょ!」と言いたいときにピッタリ。意図を柔らかく伝える場面で使います。

2️⃣ 相手の発言を促すとき
会話の中で相手の意図を確認したり、続きを促す場面でも役立ちます。

例:
A: So, what I mean is like…, you know.
B: …Like…?

→「んー?それってどういう意味?」と相手に話の続きを求めるときに使えます。

ネイティブの日常会話で多く使われる”Like”は、カジュアルな表現としても非常に自然なリズム感を生み出します。この表現を意識的に使いこなせば、会話力に磨きをかけられること間違いなしです!

③ Well…
「さて…」「えっと…」「そうですね、」のように、会話のつなぎ目として使える代表的なFiller wordsです。このフレーズは、会話を始める際や話題を切り替えるときにも沈黙を避けながら、次の話題への橋渡しとして使えます。

1️⃣ 話題を切り替えるとき
新しい話題に移行する際、突然切り出すのではなく「Well…」を入れることで、自然な流れを作ることができます。
例:
A: How was your weekend?
B: It was great, thanks! Well… did you finish the report? → 「さて、週末の話題から仕事の話題に移りたい」ときの橋渡しに。
話題の切り替えは突然だと相手に混乱を与えることもあります。「Well…」を使えば次の話題にスムーズに誘導できます。

2️⃣ 考える時間が必要なとき
答えを考えながら「Well…」を挟むと、「今考えている最中だよ」と伝えることができます。
例:
A: What’s your favorite movie?
B: Well… I think I’d say “The Matrix.”
→ 少し悩む様子を見せつつ答える場面で自然に使えます。
無言でいると相手が「何か問題があるの?」と不安を感じることも。「Well…」を使えばその不安を和らげ、スムーズなやり取りが続けられます。

3️⃣ 意見を和らげるとき
相手の意見に異議を唱えたいとき、「Well…」を使えば直接的ではなく柔らかいトーンで話を始められます。
例:
A: I think we should just cancel the meeting.
B: Well… maybe we can reschedule instead?

→ 「うーん、それも一理あるけど、別の提案があるよ」という控えめな印象を与えられます。
柔らかいトーンは、特に議論や意見交換の場面で重宝されます。「Well…」を活用することで、相手を尊重しつつ意見を伝えられます。

「Well…」はシンプルながら、会話の流れをなめらかにする力があります。どの場面でも使いやすく、自然なコミュニケーションをサポートしてくれます。気軽に試して、日常会話に取り入れてみましょう!

④ Uh / Ummm
会話中の沈黙を埋める音声的なFiller wordsで、「今考えている」というニュアンスを相手に伝えるために使えます。短くてもとても効果的で、特に考えを整理する時間が必要な時に重宝します。即答が難しい質問に対する柔らかな反応としても使えます。

例:

A: Do you think this is a good idea?

B: Uh… maybe? Let’s talk about it more.

→ 少し迷いを含んだ返事で、相手と柔らかくやり取りします。

「Uh」や「Ummm」は多用しすぎると流暢さが損なわれることがありますが、適度に使えば聞き手に安心感を与えながら、沈黙を効果的に埋められます。

⑤ What do you call it?
「なんて言うのかな」「何だったっけ」といった場面で使える便利な表現です。特に単語や名前が思い出せない時に使えば、沈黙を避けてスムーズな会話を維持できます。

会話中、特定の単語が思い浮かばないときに「What do you call it?」を使うことで、相手の協力を引き出せます。

例:

A: Did you try that dessert? What do you call it? It’s like… fried dough with sugar?

B: Oh, churros!

→ 「何て言ったかな?揚げた生地に砂糖がついたお菓子」で、相手が助け船を出します。

「What do you call it?」を使うことで、記憶が曖昧なときでも会話のテンポを崩さず、スムーズに話を進めることができます。相手とのやり取りも自然に深まり、協力的な雰囲気を作り出すことが可能です。

⑥ How should I put it?
「なんて言えばいいかな」「どう言ったらいいかな」というニュアンスを含むこのフレーズは、自分の考えを整理したり、慎重に言葉を選びたい場面で非常に便利です。

1️⃣ 微妙なニュアンスを伝えたいとき
複雑な話題や感情を説明する際、言葉を慎重に選びつつ時間を稼ぎます。

例:

A: How do you feel about the design?

B: How should I put it…? It’s innovative, but it might not appeal to everyone.

→ デザインの良し悪しを微妙に表現しています。

2️⃣ 意見を柔らかく表現するとき
批判や意見を控えめに伝えたいときに役立つフレーズです。

例:

A: Do you think the new policy works?

B: How should I put it…? It’s effective in theory, but implementation might be challenging.

→ 否定的な部分を和らげて伝えます。

このフレーズを使うことで、聞き手に「慎重に考えている」という印象を与えつつ、相手を傷つけないよう配慮したコミュニケーションが可能です。

なぜ“沈黙を避ける”ことが重要なのか?
英会話において沈黙はタブーです!「意見がない」、「無視している」、もしくは「興味がない」といったネガティブな印象を与えてしまうことがあります。黙り込むのではなく、「今考えている」「会話に積極的に参加している」という気持ちを示すためにも、Filler wordsを使って、自然な形で会話を途切れさせないことが大切です。

心理学的にも、「間を埋める言葉」が対話の安心感を生む効果があることが示されています。適切なFiller wordsを挟むことで、聞き手は「会話が続くんだな」という期待感を持ち、スムーズなコミュニケーションが可能になるのです。また、話し手自身も沈黙への不安が軽減され、自信を持って英語を話し続けることができます。

Filler wordsを身に付けるためには?
Filler wordsを身につける最も効果的な方法は、「実際に使う」ことです!以下の方法をぜひ試してください。

1.日常会話に取り入れる

友人や同僚と英語で話す時に、Filler wordsを意識して使う練習をしてみてください。


2.オンラインレッスンで実践

日常で英語を話す機会のない方におすすめなのが英会話スクールのレッスンです。

LAT英会話トレーニングでは、学んだFiller wordsを実践で活かすためのレッスンを提供しています。アウトプットを重視したトレーニング方法を採用し、スピーキングスキルを効率的に磨くことが可能です。レッスン中にコーチが細やかなフィードバックをしてくれるので、自然な使い方をすぐに習得できます。適切なフィードバックを受けながら、Filler wordsをどんどん練習して自信を深めていきましょう。
レッスン中にFiller wordsを使いながら

Filler wordsを使うことで会話が途切れず、実践を重ねることで、会話中の「間」を埋める技術を磨けます。興味がある方は、LAT英会話トレーニングでぜひ試してみてください!

まとめ
沈黙は英語を話す上での壁になりがちですが、Filler wordsを活用することで「話し続けたい」という意思を相手に示せます。さらに、自信を持って発言できるきっかけを作ることで、英会話における安心感と流れが生まれます。
Filler wordsは、「会話の間」を埋めるだけでなく、英語をもっと自然に、もっとスムーズに話すための大切なスキルです。
ぜひ今日から取り入れて、英語を話す自信を高めてみてください!

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