日常英会話よりビジネス英語のほうが攻略しやすい?!「ビジネス英語」と「日常英会話」の違いとは?

「ビジネス英語コース」「日常英会話コース」よく見かけるけど、どれにしたらいいか悩むなあ

確かに悩みますね。まず「ビジネス英語」と「日常英会話」の違いを理解して選ぶほうがいいと思いますよ~

確かに!考えてみたらその違い意外と知らないかも!

「日常英会話のほうがビジネス英語よりカンタン」って、本当?

日常英会話のほうがビジネス英語よりカンタン、というイメージがありますよね。
実際、英語の資格試験のレベル設定も、「ビジネス英語>日常英会話」とされています。
しかし、現実的には、日常英会話よりビジネス英語のほうが攻略しやすいといえます。
それはなぜか、それぞれを奥深く見てみましょう。

「日常英会話」は難しい!

そもそも、「日常英会話」とはなんでしょうか。
一般的に、以下のようなことが英語でできれば、「カンタンな日常英会話はできる」と言われます。

  • あいさつができる
  • 自己紹介や、自分の話をできる
  • 日々の小さな雑談ができる
  • 道案内ができる

「ビジネス英語はできないけど、このくらいの日常英会話なら余裕!」
なんて思われているかもしれません。
しかし、この「カンタン」な会話、いつ誰に対してもできますか
どんな話題が来ても、会話を続けられますか?
たまたま出会った相手との小さな会話。予測のできない日々の雑談。
これは、実はとっても難しいことなのです。

何が出てくるかわからない「日常英会話」

日常会話では、日本語だとしても、どんな話が飛び出すか予測不可能ですよね。
天気の話、政治の話、病気の話、スポーツの話、家族の話、相手の仕事の話・・・
会話のトピックは無限にあり、使われる単語の幅もものすごく広くなります。

「ビジネス英語」は攻略しやすい!

一方、ビジネス英語は、話題がかなり絞られます
取扱製品の話、契約や請求に関する話など、自分の業務の範囲内をカバーできればOKです。
覚えるべき単語も限られますし、次にどんな話になるのかも、想像がしやすいですよね。
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ビジネス英語が必要な時に思い出してほしいこと

「質問力」で日常英会話を攻略する

幅広い内容が話題に上る、日常英会話。とてもカバーしきれません。
そこで必要となるのが、「質問力」
基本的な英語を押さえておいて、知らないトピック・単語が出てきたら「それってどういう意味?」と聞ける力を身につけましょう。
「質問力」があれば、幅広い日常会話も恐れる必要はありません。
質問することで、逆に会話を広げることもできます。

私がアメリカで実感した「日常英会話」の難しさ

ここで、少し私の経験をお話させてください。
私は、日本で外資系企業に勤務していて、欧米人の中で日々英語を使って仕事をしていました。
読み書きだけでなく会議なども英語で行い、それなりに英語力に自信を持っていました。
その後、家族でアメリカに移住することになりましたが、英語は問題ないだろうと、自信満々でした。
しかし、渡米してすぐに、私の自信はあっという間に崩れ去りました。

とにかく、英語が口から出てこないのです。

日常会話どころか、あいさつさえまともに返せない日が数ヶ月続きました。
日本のビジネスの場では通用した私の英語は、アメリカの日常では全く歯が立ちませんでした。

英語が間に合って口に出てこない

私の英語がアメリカで通用しなかった理由は、いくつかあります。
一番の問題は、「英語が間に合って口に出てこない」
ネイティブスピーカーの会話のテンポに、まったくついていけませんでした。
ノンネイティブである私のテンポに合わせて待ってくれる人などいません。
流れていく日常会話の中では、とにかく食らいついて英語を口に出さなければ、そもそも会話が成り立ちません。

会話の内容を予測できない

もう一つ難しかったのは、「会話の内容を予測できない」こと。
最初の頃は、どんな球が飛んでくるかわからず、考えているうちに会話はどんどん流れていきます。
あとから会話を思い出しては、「あぁ、あれはこういうことだったのかな」と、毎日一人反省会をしていました。
スーパーのレジでの”Hi, how are you?”に一言返せるようになるまで3ヶ月、
いわゆる「カンタンな日常英会話」を本当にできるようになるまで、1年はかかりました。
元々ビジネス英語を使っていた私が、さらに英語を話さざるを得ない英語漬けの生活を1年続け、やっと「日常英会話ができる」と実感できるようになったのです。

まとめ

いかがでしたか。

ビジネス英語を習得したい方は、今回のお話で心強く思われたことでしょう。
一方、「日常英会話をできるようになりたい」と考えている方は、不安になってしまったかもしれません。
でも、大丈夫です!
まずは目の前のハードルをひとつひとつクリアしていけば、いつか高いハードルにも届くようになります。
ぜひ、LATの反射復唱法トレーニングと毎日のレッスンで、口を動かす練習をしてみてください。
そして、レッスンで「質問力」を磨いてください。
日本にいながらでも、日々英語を話さざるをえない状況をご提供いたします。
まずは、LATで最初の一歩を踏み出しましょう!

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