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LAT英会話トレーニングカスタマーサポートです。
今回は「英会話の教材選びのポイント」についてお話します。
もくじ
<<教材選びのポイント>>
まず、教材を選ぶ前に、何を目的にしてるのか? 自分は何を求めているのか?を明確にしましょう。教材を選ぶ前に、学習探しは始まっているのです!
スピーキングなのか?文法なのか?TOEICスコアアップか(また、その場合はスコアは400を目指しているのか、600を目指しているのか?)
明確であればあるほど良いです。目的にあった勉強方法や参考書を選ぶことが最も重要です。
<<フリガナがしてある本はアウト>>
資格試験目的ではなければ、山ほどある参考書から何を目安に選べば良いのかわからないですよね?そんなときは、「カタカナでふりがなをふっているのは全部アウト」と思ってください。「ネイティブ風」にふってあるものであっても、オススメしません。
例えば、”shipment”という単語に関し、「シップメント」ではなく、 「シッ(プ)メン(ットゥ)」という書き方をしているような。
ネイティブ風でも、何でも関係ありません。英語は英語。日本語は日本語です。「カタカナでふりがながしてある本だけは」、選ばないでください。
<<英語はカタカナでは表現できない>>
なぜかというと、単純に、カタカナでは表現できないからです。日本語は、腹話術のように、口を動かさず喋っても発音できるし通じますが、英語はなかなかそうはいきません。喉の奥をクッと使うような音があったり、唇を使う音があったりします。
口をどのように動かすか、聞いた音をどうやって発音するのか、聞いて取り入れて、耳から聞いた音をどう再現できるのか、話す練習をたくさんしなければなりません。
ある意味、短調にも聞こえる日本語に比べて、英語は音楽のように、センテンスの中で強弱があり、単語と単語がくっついてリエゾンになったりなど、全く違った音の性質を持っています。英語をカタカナで記すには限度があります。
そのため、いくら「読み」から入っても、実際に声に出して言ったときの「音」が違うということが多々あります。読めても通じないというのは、そういうことなんです。
例えば、マラソンの意味の”marathon”という単語は、「マラソン」とカタカナで表記されますが、そのまま読んでは通じないことがあります。日本語にはない「th」のような音もカタカナでは表現できないからです。また、日本語では同じ音とされる「R」と「L」、「B」と「V」の区別もなかなかできません。
昨今では、インターネットで単語を調べれば、音声の再生もついているような無料辞書もオンラインでたくさん見つけることができます。
単語を調べて、表示される拡声器のようなマークを押すと、音声が流れてとても便利です。わからない単語などがあったときは、調べて音声を聞き、発音記号を理解できるようになった方がよっぽどためになるでしょう。
<<文法に関して>>
さて次は、「文法書はどうなのか?」というところです。文法、気になりますよね。 日本人は真面目な方が多いので、コミュニケーションを楽しむ、というよりも、きちんとしなければ!間違ってはいけない!恥ずかしい!と考える方が多い気がします。
これに関しては、文法書ももちろん否定はしません。間違えないようにと思うのも、悪いことでもありません。
しかし、知識を詰め込みすぎて頭でっかちになってしまい、考えすぎて流暢さを失ってしてしまうようであれば、一旦離れてみても良いのではないかと思います。
例えば、これは現在進行形でいうんだったけ? ”a”を使うべきか、”the” を使うべきか?
という風に、悩んでしまってタイミングを逃し、結局何も話せずに終わってしまうのであれば、”a”でも”the”でも多少間違えても通じるので、どんどん話す練習をして行った方が、速く語学を学ぶコツです。
以前ある生徒様から、仮定法過去と仮定法過去完了の違いに関して、お問い合わせをいただいたことがありました。
その際には、正直申し上げますと、文法がわからないので、間違った答えにならないように、きちんと色々と調べてからお答えしました。
学問としての言語と、日常で使う道具としての言語の差とも言えるかもしれません。日本語に置き換えて考えていただくと、わかりやすいかと思います。日本人でも、「てにをは」の違いを正確に説明できる方は少ないのではないかと思います。でも、「てにをは」を間違えて使っても、コミュニケーションに支障はそんなにありませんよね?
<<まとめ>>
いろいろと手を出しすぎて英語参考書難民にならないようにするには
- 目標設定をしっかりすること。
- 色々と手を出さずに、まずは1冊やりきること。
が絶対条件です。更に、話せるようになりたい=コミュニケーションを取れるようになりたい場合は、暗記や読める力だけではどうしようもありませんので、まずはコミュニケーションを実際にとることが大切です。
LATでは、生きた英語を聞き、口に出すことを毎日行います。担任の先生から決まった時間に7分だけ電話がかかってきますので、サボりがちな方でも、英語レッスンを続けられなかった方でも、頓挫しにくい仕組みになっています。実際にコミュニケーションを実戦形式で重ねることで、少しずつ英語が話せるようになっていくことが実感できると思います。参考書も良いですが、本当に話せるようになりたい方には、かなりオススメです。英語の教材選びの一つとして、のぞいてみてください。
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