日曜劇場『 VIVANT』のセリフから学ぶ、英会話習得の心構え

今回は、「日曜劇場『VIVANT』のセリフから学ぶ、英会話の心構え」のお話をします。

みなさん、2023年7月〜9月にTBS系「日曜劇場」枠で放送されたテレビドラマ『VIVANT』をご覧になりましたか?

本作は『半沢直樹』などで演出を務めた福沢克雄が原作を手掛けるオリジナルドラマで、モンゴル語のセリフも多く使われていたのが印象的でした。放送開始からネット上では考察合戦が繰り広げられるなど社会現象となっていましたが、17日にとうとう最終回を迎えました。


心に残ったセリフに、英語習得のヒントが詰まっていたので、英会話スクールの視点から深掘りしていきます。

『VIVANT』のセリフから見る、宗教と日本

“天照大御神、イエスキリスト、アッラー、モハメッド…誰でもいいから助けてくれ”
“宗教とか全てを超えて尊重しなければならないんだ”

このセリフに聞き覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そう、話題のドラマ、『VIVANT』の第一話の乃木憂助(堺雅人)と最終話のノゴーン・ベキ(役所広司)のセリフです。

特に最終話のノゴーン・ベキのセリフには、
「世界の様々な場所で紛争が起きており、その背景には得てして宗教問題があるが
日本には八百万の神という「あらゆるものに神が宿る」という考え方が古くから根付いており、どの宗教の神にも、他人にも、寛容に一定の理解を示せる。」
という説明がありました。

良い話ですね。

日本人で良かった良かった…と思って見入ってしまいました。

しかし、実際にそうでしょうか
2021年の人口動態調査では、日本人の国際結婚は3%程度であり、同じ島国の台湾の14〜16%と比較すると明らかに低いですし、2020年の世界幸福度レポート内の「寛容さ」は対象153か国の中で151位でした。

「世界価値調査」では、日本、中国、インド、アメリカ、ブラジル、パキスタンという6カ国の宗教への寛容度を比較した上で、日本は「他宗教の信者と隣人になりたくない」と考える人が6カ国の中で最も多く、「他宗教の信者も道徳的」と考える人が最も少ないのです。

寛容でもないどころか、出来る限り「異物」は遠ざけたいというような思考傾向が浮き彫りになってしまっているのではないでしょうか。

確かに島国であるため、インターネットや交通機関が発達する前は、諸外国と接する機会は大陸に属する国に比べると、一定の範囲の限られた価値観の中での生活だったのかもしれません。

日本の異質に対する傾向

その思考回路が脳に滲みついているとしたら、、、語学も同様に「寛容に」受け入れて「理解する」ことは難しいのかもしれません。

宗教と語学を一概に同じ様に語ることは出来ないとは思いますが、まずは違う人、文化、言語を心から受け入れて、理解しようとしてみることの大切さは、共通するところがある様な気がします。

他国語が話せる人を「カッコいい」と感じるのは何故?

さて、VIVANTで言語と言えば、モンゴル語での会話が印象的でしたよね。
英語以外の言語があれだけ多用される国内ドラマはあまり記憶になかったので、非常に鮮烈で、「カッコいいなぁー」と感じておりました。

英語で話せる人を見て、カッコいいなーと感じるのと、同じ感覚だった方も多いのではないでしょうか?

この「カッコいい」という感情はどこから来ているのでしょうか。
「話すことが出来る」という「能力の高さ」に対しての尊敬や羨望の念も当然あるでしょう。
でも、もしかするとそれ以上に「現地の文化にガッツリ入り込んでいる」という「逞しさ」や「溌剌さ」に生物としての「カッコよさ」を感じているのでは無いでしょうか。

(ドラムさんの翻訳ソフトの使いこなしにも、能力の高さや逞しさは感じましたが。。)

後者のカッコよさに少しでもご賛同いただけた方は、やはり語学を体得するということは、語学そのものが目的なのではなく、あくまで語学は手段であり、その能力を最大限活かして現地の方とコミュニケーションを取りお互いを理解し尊重することが目的なのだと感じて頂けているのではないかと思います。

となると、やはりコミュニケーションツールとしての英語を体得することが必要です。

英会話力をつけるための心構え

これはわかっていただきたいのですが、失敗しない、間違えない、は無理です。
それに、失敗して間違える方が、覚えが早いです。

失敗を恐れず自信を持って声に出してどんどんコミュニケーションをとっていってください。
そして、地道に、諦めずに、続けていってみてください。

結局、大事なのは?

上記の「どんどんコミュニケーションをとる」というのは、言うのは簡単でも実際に行うのは難しいですよね。
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