今回は、英会話が出来るようになる、たった一つの条件についてお話したいと思います。
「ただ1つだけ」の条件、と聞いて、何を思い浮かべましたか?
正しい文法を覚えることでしょうか? 正しい発音で話すことでしょうか? 単語を2000語くらい覚えることでしょうか?
当然どれも、出来たら素晴らしいことですが、これらは条件にはなり得ません。
これらは、英会話が出来るようになる過程で徐々に身につく類のものです。
英会話上達に必要な条件とは、「毎日続けること」だけです。
文法が間違っていても、発音が汚くても、語彙が少なくても。
どれも心が折れる原因にはなり得ますが、それでも続けなければ、話せるようにはなりません。
続ける意味、コツを考えていきましょう!!
もくじ
なぜ続けないといけないのか
皆さんが何かを成し遂げたとき、周りには成し遂げられなかった人達もいらっしゃったかと思います。その、成し遂げられなかった人たちを思い出してみてください。成し遂げられた皆さんと何が違ったのでしょうか。センスでしょうか。才能でしょうか。もちろんその側面もあるかと思いますが、やはり一番は努力の差だったのではないでしょうか。
それでも彼らから、「最初から才能が違った」と言われたことはありませんか?「センスが違うからしょうがない」と言われたことはありませんか?
「いやいや、こっちは並々ならぬ努力をしてきたんだ。センスで片づけようとしないでよ。」と思ったことはないでしょうか。
もう一つ事例を見てみましょう。帰国子女のお知り合いの方がいらっしゃれば、思い返してみてください。彼、彼女は英語が一定レベルで話せるかと思います。
どうでしょうか。彼らにセンスがあって、才能があって、自分にはセンスも才能もないんだ、と感じますか?そもそもの頭の構造、デキが違うと思いますか?
おそらくそんな風には感じないと思います。
彼、彼女たちは、圧倒的に英語に毎日触れていただけです。
続ける事さえできれば、英語を話すことなんて本当に簡単なことなのです。
だから、続けることが「ただ1つの条件」であり、英会話が出来る様になるには続けないといけないのです。
なぜ続かないのか
皆さんが、少なくともなんとなくは「続けるべき」ことには気づかれていらっしゃると思います。ではなぜ続けられないのでしょうか。
答えは簡単です。その行動が「当たり前」になっていなく、意識しないと出来ない行動だからです。「意識して行う」には、様々な誘惑や言い訳に打ち勝つ必要があります。
「仕事が忙しい」「今日は特別疲れている」「今日だけ飲み会がある」等々。。。
無限に言い訳が出てきてしまうから不思議なものです。
その言い訳に打ち勝ち、重い腰を上げるのはなかなか大変です。
でも一方で、何にも辛さを感じずに続けられていることもあるのではないでしょうか?
歯磨き等どうでしょう。別にしなくてもすぐに生命を脅かされるわけではないですよね。
でも毎日、苦もなく出来る。お風呂に入るのも、朝のコーヒーを淹れるのも、犬の散歩をするのも、日課になっていれば普通にこなせますよね。英会話も、こっちのグループに入れてしまえばいいのです。
モチベーションが出なくても続けるには
継続性を語る際、必ず出てくる単語の一つに「モチベーション」があるのではないでしょうか。
でもどうでしょうか。「英語が話せるようになったときのことを考えて!!モチベーション高く取り組みましょう!」と言われて続けられる方はごく一部なのではないかという感覚です。
LATでは、「モチベーション」というあやふやなものに縋る必要はないと考えています。
同時に、その「モチベーション」だけでは上述の言い訳や誘惑に勝てないと考えています。
だからこそ、たとえ生徒さんにモチベーションがなくとも話さざるを得ない環境を整えることがスクール側のミッションとし、決まった時間に担当コーチから勝手に電話がかかってくるスタイルにしたのです。
モチベーションがあろうがなかろうが、毎日英会話が勝手に始まり、気づいたら歯磨きのように当たり前にこなせる日課となることを目指しているのです。
「モチベーションのない状態で取り組む英語に意味あるの?」と思う方もいるかもしれません。結論、意味はあります。
歯磨きするとき、モチベーションありますか?「今日も一本一本ぴかぴかに磨こう!」と息巻いている方はいらっしゃらないでしょう。
帰国子女の方々も、毎日がキラキラモチベーションたっぷりの海外生活ではなかったと思います。
モチベーションなんて、なくたっていいんです。
ただただ、毎日英会話を行うことこそが、最重要なのです。
毎日続けた、その先にあるもの
毎日続けると、まず、英会話の時間が当たり前の日課となり、つらくなくなります。
大体この感覚になるまでに、一般的に3週間と言われています。
ですので、まずは3週間お付き合いいただき、日課になってしまえばこっちのものです。
次に、英語の「感覚」が磨かれて行きます。
例えば、自己紹介の場面で、
1: 私はボブです。 2: 僕はピーターです。 3: 私はメアリーです。 4: わっしマイケルでがです。 となったとき、即4番には違和感を感じませんか?
散々飽きるほどに正しいパターンをリピートして体得していれば、明らかにおかしなことを言ったときに、 「あれ?なんか違う。。。」 と気付ける感覚が養われます。
これは、文法で理屈を理解しているのとは全く違います。感覚が磨かれているのです。
これこそが、考えないでも話せる感覚に繋がっていくのです。
「楽器の練習を一日休むと、三日分腕が落ちる」などと言われます。
英語習得も同じです。
私たち人間のモチベーションには、限界があります。くじけてしまう人の方が多いです。
そのため、LATは毎日の練習を継続してもらえるようにコーチから勝手にかかってくるレッスンコールを準備しています。 これらは、みなさんが一人でくじけてしまわないように一緒に頑張っていきましょう!という私たちからのエールです。
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