もくじ
1. 「Happy New Year」の意味は?
「Happy New Year(ハッピーニューイヤー)」は、新年を迎える際に使われる最も基本的な英語の挨拶です。直訳すると「幸せな新年」「新年おめでとう」ですが、いわずもがな、「明けましておめでとう」に当たる言葉ですね。これを文章にして、「Have a Happy New Year.」にすると「幸せな新年を過ごしてね」となり、すなわち「良いお年を」になります。こう考えてみると、外国語として日本語を勉強するよりも、シンプルでわかりやすい気もしますね。要するに、Happy New Yearという言葉は、相手に幸せが訪れることを願う温かい気持ちが込められたフレーズであるということがわかるかと思います。
2. 「Happy New Year」の起源はどこにあるの?歴史的背景をひも解く
新年を祝う文化自体は、古代メソポタミアにまで遡ります。紀元前2000年ごろ、彼らは春分を新年の始まりとして祝いました。このような新年の概念が、のちにローマ帝国に伝わり、1月1日を「新年」として祝う習慣が広まりました。
「Happy New Year」というフレーズ自体は、17世紀ごろのイギリスで使われ始めたとされています。当時、英語圏では手紙で新年の祝福を伝える習慣があり、その中で「Happy New Year」が頻繁に使われるようになりました。前回のブログの”Merry Christmas”と同じ時期ですね。
(ブログ“Merry Christmas”を使われなくなった理由 – スピーキング特化型オンライン英会話参照)
スペースの限られる手紙の中でも相手の幸せを願うフレーズを入れたいと考えられて生まれたフレーズだと感じると、それだけでも心温まりますね。これは外国語として英語を学ぶ我々にも有難いですね。すれ違いざまや帰宅前等、ちょっとしたタイミングでも難しく考えずにこのフレーズで相手を慮った声掛けがしやすくなります。”Happy Halloween”、”Happy Easter”なども同様ですね。
3. シチュエーション別に解説!「Happy New Year」の自然な使い方とは?
「Happy New Year」を使うタイミングはさまざまですが、以下のようなシチュエーション別の例文が参考になります。
★家族や友人と
– “Happy New Year! I hope this year brings you lots of happiness.”
– 「ハッピーニューイヤー!今年もたくさんの幸せが訪れますように。」
★ビジネスシーンで
– “Wishing you a Happy New Year and continued success in your endeavors.”
– 「ハッピーニューイヤー!今後のご活躍をお祈り申し上げます。」
★海外旅行中に
– “Happy New Year! It’s great to celebrate here with all of you.”
-「ハッピーニューイヤー!ここで皆さんと一緒に祝えて嬉しいです。」
4. 「Happy New Year」以外にもある?新年を祝う英語フレーズ集
「Happy New Year」だけでなく、以下のような新年を祝う英語表現もあります。それでも基本的な意味や相手の幸せを願う気持ち自体は同じです。相手からの不意打ちで下記のような表現があっても、慌てずに”Happy New Year!”と返せば問題ありません。
– “Wishing you a joyful New Year.”
– “Have a fantastic start to the New Year!”
– “Cheers to a wonderful year ahead!”
5. ビジネスで「Happy New Year」を活用する為の定型文紹介
ビジネスや旅行先では、相手との距離を縮める挨拶として「Happy New Year」を活用できます。特にビジネスメールや手紙では、次のような表現が幅広く活用できますので、定型文として覚えてしまってもいいかもしれません。明日から即効で使えますよ。
★年末に送る場合
– “Dear [Name], Have a Happy New Year! I look forward to working together in the coming year.”
– 「[名前]様、良いお年をお迎えください。来年もどうぞよろしくお願いいたします。」
★年初に送る場合
– “Dear [Name], Happy New Year! I look forward to working together this year.”
– 「[名前]様、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。」
6. 年末年始こそ、オンライン英会話[LAT]で英語を学ぶメリットとは?
数多くある英語学習方法の中でも、特にオンライン英会話[LAT]を通じて学ぶメリットはたくさんあります。その中でも、年末年始の休暇中に学ぶメリットにフォーカスして紹介したいと思います。
☆メリット1: 季節限定のフレーズも、何度も繰り返して発言する機会がある
通学制だったり、頻度の少ないオンラインレッスンだと、例えば前回のブログのテーマ”Happy Holiday”や今回のテーマ”Happy New Year”を口にするのは年に1回有るか無いかではないでしょうか。きっと「Have a Happy New Year」も「Wishing a Happy New Year」も使わないでしょう。LATは毎日7分間担当コーチと会話する機会があります。季節柄、話題に上がることの少ないフレーズであっても、繰り返し何度も話す機会があり、その分頭ではなく口が覚えてくれます。
☆メリット2: 決まったトレーニングがあるので、年末年始の中だるみが起きにくい
年末年始くらいはゆっくり休みたい。。。そんな気持ち、痛いほどわかります。でも語学は毎日話すことが本当に大切です。休みたい気持ちになっているところを、1日30分だけ決まったメニューを変わらずこなすことが出来る。それもLATの強みだと思います。少なくとも7分間はコーチとの会話がありますので、お休みの中にも規律をつくり、有意義で充実感のある休暇になること間違いなしです。
☆メリット3: 年明けの英語の会話がスムーズになり、一段上の自信が身に付く!
新年の挨拶はもちろん、休み中にどこに行ったのか、何をしてたのか、等、休暇明けに同僚や仲間たちとの会話でよくある会話を、あなたは英語でスラスラ話せるようになっているでしょう。なぜなら、その話は既にコーチに話していることですから。ご自身の直近の経験を友人や同僚に英語で話すことが出来れば、更に彼らとの距離は縮まり、自信へと繋がるでしょう。
7.まとめ
“Happy New Year”は新年を迎える際に最も基本的でありながら、相手を想う気持ちが濃縮された、非常に便利な言葉です。このフレーズに加え、自身のストーリーを自然に話せるようになり、休み明けに一皮剥けたご自身を味わってみたくありませんか。
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