「英語が全然聞き取れない…」
「リスニングが苦手で、映画もニュースも何を言っているか分からない…」
英語学習者の多くがぶつかるこの“聞き取れない壁”。
単語や文法を勉強しても、「聞いて理解する」にはなかなかつながらず、もどかしい思いをしていませんか?
本ブログでは、英語が聞き取れない本当の理由と、その改善法を解説していきます。
特に、「何年勉強してもリスニングが苦手なまま…」という方にこそ、最後まで読んでいただきたい内容です。
もくじ
なぜ英語が聞き取れないのか?
・「リスニング力がないから」
・「英語のスピードについていけないから」
・「ネイティブの発音が聞き取りにくいから」
こうした理由を挙げる方は多いですが、これらは本当の“根本原因”ではありません。
実は、英語が聞き取れない理由の多くは、脳が英語を処理する準備ができていないからなのです。
よくある誤解①:音が聞こえていない
確かに英語は、日本語に比べて音がつながったり、消えたりするため、聞き取りにくく感じることがあります。でも、実は「音自体」は耳に届いているのです。問題はその音を聞いた瞬間に理解できていないこと。
よくある誤解②:語彙力が足りない
単語をたくさん覚えたからといって、リスニングが飛躍的に伸びるとは限りません。知っているはずの単語なのに、会話になると聞き取れない…という経験、ありませんか? それは語彙ではなく、処理スピードの問題です。
本当の理由:処理スピードと語順の慣れ不足
英語が聞き取れない最大の原因は、英語の語順のまま、意味を理解する回路が脳にできていないから。
たとえばネイティブが “I’m going to grab some coffee.” と言った時、「あ、コーヒーを買いに行くって言ってるな」と即座に処理できるかどうかがカギとなります。
これができないと、「going to…? grab…? coffee…?」と意味処理が遅れ、文章の後半を聞いた時にはすでに前半を忘れている、という状態になってしまいます。
聞き取れる人の脳の使い方とは?
英語が聞き取れる人は、ただ“耳が良い”わけではありません。彼らは「英語を英語の語順で、前から理解する」ことに慣れているのです。
たとえば、”I gave my friend a book yesterday.” という文も、
- I gave…(あ、あげたんだな)
- my friend…(友達に)
- a book…(本を)
- yesterday…(昨日)
というように、英語のまま順番通りに理解していきます。
日本語のように「私は昨日、友達に本をあげました」と最後まで聞かないと意味が分からない構造とはまったく違います。
つまり、リスニング力を上げるには「英語を前から理解する脳の使い方」を身につけることが最重要なのです。
改善のカギは『反射復唱法トレーニング』
では、どうやってその脳の使い方を鍛えるのでしょうか?
答えは、『反射復唱法トレーニング』という、非常にシンプルなトレーニングにあります。
反射復唱法トレーニングとは、日本語を聞いてすぐに英語に直すトレーニング。
たとえば「彼は毎日ジョギングをする」→ “He jogs every day.” のように、瞬時に英語を組み立てる力を鍛えます。
これにより、英語の語順に対する理解が深まり、「聞いた英語を瞬間的に処理する力」も鍛えられるのです。聞く・話す・理解するという英語の土台作りに非常に効果的な方法です。
ポイントは、英語の文章を声に出して練習すること!
声に出すことで、脳が英語の語順に慣れていきます。文章のリズムや音のつながり、イントネーションなどが体感として身につくため、リスニングの際に「あ、このフレーズ知ってる」と瞬時に処理できるようになります。
さらに、口を動かして練習することで、脳がより多くの神経回路を使い、記憶定着や処理速度アップにもつながります。
LAT英会話トレーニングが効果的な理由
LAT英会話トレーニングは、こうした「英語が聞き取れない」悩みを根本から解決する仕組みを備えています。以下がその特長です。
①毎日30分で“英語脳”を育てる反復復唱法トレーニング
LATでは、1日あたり30分程度のスピーキング練習に、毎日取り組んでいただきます。トレーニングを習慣化することで、短時間ながらも、脳の処理回路に英語を染み込ませることができ、考えずに話すための基本的な力を身につけられます。
②「聞く」「話す」「理解する」をセットで強化
従来のリスニング教材とは違い、LATは「聞いて終わり」ではありません。LATでは、実践場の場として、外国人講師とのオンラインレッスンも毎日提供しております。聞いて、話して、理解して、確認するというステップがセットになっているため、リスニング力がバランスよく鍛えられます。
まとめ:聞こえるようになるには“話すトレーニング”が必要
英語が聞き取れない理由は、「聞いていない」からではありません。脳が処理できる準備ができていないからです。
そして、その準備は、ご紹介した「反射復唱法トレーニング」の 能動的なトレーニングによって作ることができるのです。
LAT英会話トレーニングでは、毎日少しずつの積み重ねで、英語を英語のまま理解できる脳の回路を育てることができます。聞く力は話す力と表裏一体。だからこそ、“聞くために話す”トレーニングが鍵なのです。
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