Hi, how are you?皆さん、こんにちは。
LAT英会話トレーニングカスタマーサポートです。
今回は、英会話上達に不可欠な「質問力」についてお話しします。
もくじ
◆質問力とは
「質問力」とは、文字通り「質問する力」のことです。
質問には、「昨日何してたの?」「お昼ご飯、イタリアンはどう?」「お願いしていた資料、いつまでにできそうですか?」など色々含まれますが、今日特にフォーカスしたいのは、相手の言っている意味が分からないときに聞き返すという意味での「質問力」です。
◆なぜ質問しにくいのか
聞き返す質問は、学校でもいくつか習いましたよね。
“I beg your pardon?”
“Sorry?”
“Can you say that again, please?”
等々。
でも、実際に「聞き返す文章は知ってるんだけれども、なかなか聞き返せない…」と悩んでいるという声をよく聞きます。
その方たちがおっしゃるには、
① 「単語がわからなかったので、Pardon?ではないな・・・と思っていたら次の会話に行ってしまった」
② 「何回も何回も聞き返すと、呆れられたり面倒くさがられたりするのではないかと、不安」
③ 「他にも日本人がいるので、後で確認すればいいと思って聞かない」
といったようなケースがあるようです。
◆代表的なフレーズ
まずは①に対しては、先述以外にも下記のような代表的なフレーズを覚えておくことで対策出来るかと思います。
★ What do you mean?
「それってどういう意味?」
★ I don’t know what it means.
「その意味がわかりません。」
★ What’s the meaning of __?
「__ってどういう意味?」
ここまでの文章で、大体の聞き返しは出来るかと思います!
意外と覚えるフレーズは少ないですよね?
◆質問を、確認だと考えよう
続いて②や③の対策です。これらの理由で質問が出来ない方、結構多いのではないでしょうか?
気持ちは非常によくわかります。
だって、自分がわからなくて会話や会議の流れを止めるのは‥‥なんだか恥ずかしいことのように思えますよね。
でも、ちょっとまってください。本当にそうでしょうか?
母国語である日本語でさえ、「え?今何て言った?」「うん、だから何?」「ごめん、聞こえなかったからもう一回言ってもらえる?」「それどういう意味?」と、結構質問しますよね。
母国語でもない英語では、当然質問しないとわからないケースは出てきます。
ビジネス英語だろうと、日常英語だろうと、100%完璧に相手の言っている意味を理解することは、当然、至難の業なのです。
それを何にも質問しないで100%わかったふりをしている方が、不誠実な印象すら与えると思いませんか?
ですので、まず、「質問が出ない方が不自然」であると認識しましょう。
経験ある方も多いかと思いますが、同僚と英語の会議に出ていて、わからなかった部分があったときに「きっと同僚が理解してくれているはず」と思って会議後に聞いてみると意外と同僚も理解できていなかった、なんてこともあります。
外国語なんだから、わからなくて当然。しっかり質問する方が大切です。
とはいっても気が引けるときは、「質問」ではなく「確認」だと思いましょう。
「わからないから教えてほしい」ではなく「念のため確認させてほしい」というスタンスです。
「確認ですが、宿題は●●と××で、期日は来週末という認識で間違いないでしょうか?」
「正しく理解したいのですが、今おっしゃった対策の目的をもう一度教えてもらえますか?」
「念のため、スペルまで教えてもらえますか?」
これであれば、心理的ハードルは下がるのではないでしょうか?
しっかり確認して、モヤモヤしたまま会話が進んでいくことを防げるかと思います。◆「質問力」を身に付けて、信頼を勝ち取ろう
前段落で感じて頂けたかと思いますが、質問をしないであやふやなまま会話や会議を終える人と、確認という形で質問をしてしっかりと行動できる人であれば、どちらの人の方が信用できるでしょうか?
圧倒的に後者だと思います。
日常会話でも同じです。
結局、わかったフリをしていても、「あの人、ほんとはわかってないよね」とどうせすぐにバレます。
会話の中でわからないことがあるのは当然。
わからなかったら、すぐに聞く。
わからない自分を情けなく感じない。念のために確認できている自分を褒めてあげて!
この癖付けをすることが大切です。
LATのレッスンは、質問をする癖付けには絶好の機会です。
「質問の意味がわからない」
「意味はわかるけど、何と答えていいかわからない」・・・
そんなときは、コーチにどんどん質問をしてください。
そのやりとりの中で答えがどんどん絞られていき、最終的に回答しやすくなります。
コーチは、みなさんとたくさん会話をするために、色々な質問を用意しています。
「どういう意味?」というやりとりも、立派な会話の一部。
質問することで、どんどん話を盛り上げていきましょう。
Don’t think, just speak!
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