こんにちは!
LAT英会話トレーニングカスタマーサポートの羽迫です。
「英語は話せるようになりたいけど、何を基準に選んだら良いかよく分からない。」
という話をよく聞きます。
何かに特化したゴールを持っている場合(3ヶ月でTOEICスコア150アップなど)は、
絞り込み易いですが、
情報やサービスを選ぶ側からすると、
英会話に関する情報がこれだけ氾濫していたら、何が良いのか分からなくなってくる
のも納得です。
どれにすべきか悩むことだけで1日が終わって、まぁまた今度でいいや、
とスタートラインに立てない方もいるのでは?と思います。
提供する側としてのぶっちゃけた話
提供する側からの情報は、なかなか知る機会がないと思います。
今回は提供する側の「業界あるあるの知っておいた方が良い話」を
お伝えしたいと思います。
当然、提供する側も、細かく区分したりして、
納得のいくサービスを受けてもらいたいと工夫をしています。
例えば、
・TOEICのスコアアップに特化している
・英語スピーキングに特化している
・ビジネス英語に特化している
などです。
上記三つの例は、全部聞いたことのある言葉だとは思いますが、
一つだけ定義が曖昧な業界用語が混じっています。
どれかわかりますか?
.
.
.
ビジネス英語
です。
え?と思った方いらっしゃいますか?
ここからは、「ビジネス英語が必要な時に思い出してほしいこと」について、
順立ててお話しさせていただきます!
そもそも、ビジネス英語って?
ビジネス英語と日常英語というカテゴリーを分けて設けている英会話スクールも
多くありますよね。
では、質問です。
ビジネス英語って、何だと思いますか?
そう言われると、ビジネスで使う英語でしょ?
と思いますよね。
ビシネスと一言で言っても、銀行の窓口で働く人と、外科医だと、
必要とされる「仕事中の英語」は全然違います。
そうです。
しっかりしているように聞こえて、かなり曖昧なカテゴリーなのです。
ビジネスと日常は切り離せない
結局のところ、ビジネスと日常はキッパリと切り離すことができません。
そのため、線引きも結局のところ曖昧なのが実情です。
試しに、「英語」という部分を「日本語」に置き換えて考えてみてください。
ビジネス日本語って何?と思いませんか?
そこで「LATが考えるビジネス英語の定義」をお伝えします。
私たちが考えるビジネス英語に必要な3つの条件
①丁寧な表現であること
②その分野に特化した専門用語が入っていること
そして何より、
③しっかりとしたビジネスパーソンになること!
(英語スピーキングができるだけでは、ビジネスにはなりません!)
<<①丁寧な表現であること>>
丁寧な表現という観点では、カジュアルな言い方やフレーズではなく、オフィスでも使える言い方を意味します。
例えば、
何かをお願いする時に、Couldを使う。
WantよりもWould like to を使う。
返事をするときは、Uh-huhではなく、Yesという。
また、What’s up?ではなく、How are you? という。
日本語だと、〜じゃん。〜やん。〜っス。
などではなく、
〜です、ます。を使う。
など、そういった感じの英語を扱っているということです。
ビジネスシーンでも使えるため、ビジネス英語と言えるでしょう。
<<②その分野に特化した専門用語が入っていること>>
専門用語に関しては、英会話スクールで学ぼうとしない方が良いと考えています。
専門用語は自分の業界で学んでいくもので、
別の業界の人から学ぶのが良いと言い切れないからです。
例えば、医者、という職業をとっても、
歯科医と外科医だと、使う専門用語は違いますよね。
私でも、歯を削るドリルのようなものや、口を大きく開けておくための機材の名前、
また、それらをどのように使うかの説明はできません。
しかし、英会話スクール等を選ぶ側からしたら、
そういう用語が教えてもらいたい「専門用語」となっています。
英語学校の先生から「英語ネイティブだから」という理由で学ぶのは、お勧めできません。
例えネイティブであっても、教えることのできる内容には限界があるからです。
ネイティブの先生の限界についてもう少し深く考えてみましょう。
私たちは日本人ですが、日本語ネイティブだからと言って、
自分たちが経験したことのない業界の専門用語を教えることができますか?
日本語を教える資格を持っていても、日本語の先生だからといって
・車の修理に関して
・ITのプログラミングについて
・心臓外科の手術について、
正しく教えることはできるでしょうか?
業界の専門用語を教えることが、どれほど難しいかということを、
想像することができたかと思います。
<<③しっかりとしたビジネスパーソンになること!>>
そもそものビジネスの基本となる、
「人と人との信頼関係」を作り上げるには、
英語でのコミュニケーション力、人間力の向上の方が重要だと、
私たちは考えています。
日本語では仕事がきちんとできて評価ももらえているのに、
英語になった途端に身構えてしまって同じ評価がもらえないのではもったいないです。
ビジネス英語に興味があるならば、
先週お伝えしたような(https://lat-international.com/archives/1358)
”今時の英語”から離れるところから始めましょう。
そして、外国人を前にしても動じずに
日本語と同じテンションでコミュニケーションをとることができるようになること
を目標に頑張ってみてください。
LATのプログラムで出来ること
LATのプログラムでは、
①と③についての支援をすることができます。
たくさんの英語スピーキング練習を行う機会を設けていて、
教材にも丁寧な表現しか使っていません。
ただ、②についてはどうしても皆様自身で学んでいただく必要があると考えています。
これは、プロの翻訳家や通訳者でも一緒です。
たたき込まれた基礎があるから、案件によって専門用語を習得し、
相手によってふさわしい対応することもできるのです。
色々な情報が氾濫してますが、
業界用語に振り回されることなく、
その中からご自身に合った方法を見つけられますように!
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