【落とし穴に要注意!】カッコいい、ネイティブっぽい英語バリエーション

最近、SNSで英語を無料で学べるツールが、たくさん出てきました。
TikTok, Instagram, Youtube, 本当にたくさんのアカウントがあり、見始めると止まらなくなるのです。

SNSや無料ツールをうまく活用できているのは、とても良いことなのですが、気をつけていただきたいこともあります。
今回のブログはこれを紹介していきますね!

今日知ってほしいこと!
「弊社スタッフの意見が一致した!気をつけて欲しい英語関連情報と無料SNSツール」
についてのお話です。

昔は…と言っても10年ほど前までは、
自分の隙間時間を使って英語を習得しようとするようなやる気がある人は、本屋さんへ行って、英語の参考書の中から選ぶ、というのが普通でした。

本屋さんへ行くと英語関連の書籍はところ狭しと棚に並べられていて、その中から、本当に自分に合う書籍を選ぶのに悩んだ方も多いのではないでしょうか?

「必須300単語!」
「これだけおさえれば大丈夫!頻出500!!」
「社会人にはこのフレーズ!簡単オフィス英会話」
と、ズラッと並ぶ本を前に、私もよく英語書籍難民になっていたものです。

一方現在では、スマホもタブレットも普及して、いつでもどこでも英語に関しての情報を見られるようになりました。とても良いことだと思います。

ただ、
「手軽に無料で、誰でも、英語に関しての情報も見られるようになった」
ということは、

「手軽に無料で、誰でも、英語に関しての情報を作れるようになった」
ということでもあるんです。

気をつけたいのは「手軽に無料だから」こそ
InstagramやYoutube, TikTokも、ビジネスとして取り組んでいるからこそ、
再生数を上げること」が最優先になってしまっているケースもあるということです。

↓↓↓その中でも、弊社スタッフの意見が一致した、気をつけて欲しい系動画ナンバーワンがコチラです↓↓↓

「〇〇っていう言い方はもう、今更、誰も、使っていないよ。」
「ネイティブはこう言うよ。」
と言う動画です。

例えば:
(ちょっとダサめな格好をした人が出てきて)
いまどき、
「How are you doing?」
なんて誰も言わないよ?
(ちょっとイケてる風の格好をした人が出てきて)
「What’s up!」
と言うよ!

以上!
と言うような動画です。目にされたことがある方も多いのではないでしょうか?
さて、この動画の何が問題なのでしょうか??

一番の問題は、「どんな状況で、どんな相手に対して言うべきなのか、言わない方がいい時はあるのか」まで、起承転結で説明していない点です。

先程の動画も、キャンパスライフの友達同士の会話限定であれば、確かに正解なのかもしれません。
ですが、目上の人やビジネスの場で取引先に使う英語として使うかというと…。

基礎がしっかりしておらず、使い分けができないにも関わらず、
小手先の言い方を手に入れてかっこよく喋ろうとするのは、危険も伴います。

スラングや、ちょっとカジュアルな言い方に憧れを抱くのも分かります。
ですが、その一言で信頼関係を壊してしまう可能性すらある、本当に危険で不必要なチャレンジです。

逆の立場で想像してみるとわかりやすいかと思います。
商談先で外国人の担当者が日本語で対応してくれている場面を想像してください。

「少し固めの言葉だけれども、礼儀正しい日本語で話そうとしている担当者」と
「『マジウケる!』『それヤバくね?』『草生えるわー』など、流暢だけれども場にふさわしくない表現の多い担当者」がいた場合、どちらの方と仕事をしたいと思いますか?

私たちLATは、ベーシックな表現と感覚をしっかりと身につけてから、応用にいくべきだと考えています。

話している相手
(初めて会った人か、友達か、上司かetc)
(人種、国籍、性別、年代、性自認 etc)
どんな場にいるのか
(学校、オフィス、フォーマルなパーティ、義実家 etc)
周りにはどんな人たちがいるのか
(友人、知人、第三者、第三者だとしたらどんな宗教や道徳観念を持っているのか)
という状況や条件によって、ベストな伝え方が変わるということです。

言葉は、一律ではないからこそ、外国人が先に身に着けるべきは
その言語のフォーマルなコミュニケーションの基礎なのです。

フォーマルなワンパターンの表現がとっさに口から出ることが、
ネイティブっぽいバリエーションを増やすことよりもずっと大切です。

ですので、もしそういったSNSアカウントを見ることがあれば、影響を受けすぎず、
ふ〜ん。面白いな〜。こういう言い方もあるんだな~。
くらいの、軽い受け止め方で、見ていただければと思います。

いかがでしたか。

ネイティブっぽさを目指して様々な表現を覚えるよりも、瞬発力のある基本的なフレーズを蓄積する方が大切です。そうすれば、コミュニケーションを取れるようになり、自然と表現のバリエーションも増えていきます。

SNS動画に右往左往せず、自分がこれまで習得してきた英語を信じましょう。

LATでは、反射復唱法トレーニングで基本的な表現を体に叩き込んでいただき、平日毎日のレッスンで実践の場をご提供いたします。この機会に、ぜひ無料体験にお申し込みください。

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