今日は、「目標達成するには『習慣化=意志+環境』!」というお話をします。
英会話スクールに申し込んだのに、3週間後には次の予約を入れなくなった。
注文した参考書が届くころには、情熱が過ぎ去っている。
何をやっても三日坊主で続かない・・・
どうせ、英会話始めてもすぐに諦めそうで不安だなぁと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
落ち込まないでください。目標達成に必要な条件を理解すれば、きっと三日坊主も解決できます!
もくじ
“Willpower Doesn’t Work”の意味
“Willpower Doesn’t Work”、直訳すると、「意志の力は役に立たない」。
これは、アメリカの心理学者であるBenjamin Hardy氏の書籍のタイトルです。
(『FULL POWER―科学が証明した自分を変える最強戦略』という邦題で、翻訳版が出ています。)
Hardy氏は、研究の結果、意志の力はなんの役にも立たない、と断言しています。
「人間は環境適応能力が非常に高いため、環境を意図的にコントロールしていかなければ、怠惰に流れてしまう」(本書概要より)そうです。
「怠惰に流れてしまう」というのは、皆さんも実体験として感じているのではないでしょうか。
「よーし、勉強するぞ!」と思っていたのに、目の前にテレビがついていたら、つい見てしまう。
「ダイエットしよう!」と思っていても、友達と食事に行くと、ついしっかり食べてしまう。
ついつい楽な方、楽しい方に流されてしまいますよね。
これは、まさに環境にコントロールされている状況です。
著名な日本人も、同様の発言をしているので2例紹介しますね。
環境にこだわれ。
環境にこだわれば、良い習慣が身につく。
良い習慣が身に付けば、当たり前だと思っていることが、すごいといわれるようになる。
環境と成功は関係している。 By 本田 圭佑
人間が変わる方法は三つしかない。
時間配分を変えるか、付き合う人を変えるか、住む場所を変えるか。
もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことである。 By 大前 研一
「怠惰に流れてしまう」特性をうまく使おう
Hardy氏の提言通り意志がコントロール出来ないのであれば、「怠惰に流れてしまう」特性を使って行動をコントロールすることはできないでしょうか。
「ダイエットしよう」と思うなら、ヘルシーな食べ物を先に用意しておく。そうすれば他の食べ物を改めて準備するのは面倒くさい。怠惰に流れた結果、準備済みのヘルシーな食べ物を食べてしまうでしょう。
家にお菓子を置かないことも有効かもしれません。わざわざ買いにいくのは面倒くさい。怠惰に流れることで、お菓子を食べずに済むかもしれません。
人間の意志が弱いことを前提と捉えることで、怠けた結果良い選択をしているという環境をデザインしてみましょう。
“Where there’s a will, there’s a way.”の意味
“Where there’s a will, there’s a way.”=「意志あるところに 道は開ける」。
第 16 代アメリカ大統領のリンカーンの有名な言葉です。
先ほどの、「意志はなんの役にも立たない」とは違い、意志の大切さを説いています。
いかに人間の意志が弱いものだとしても、意志のないところに道はできないのです。
先ほどの例でも、「ダイエットしよう」と思わなければ何も起きませんでしたよね。
やはり意志の力は、一歩目を踏み出す“起点”であることは間違いなさそうです。
「意志」の力で「環境」を整え、怠惰な自分に「習慣」を
誰しも物事が続かない経験をしたことがあると思いますが、それは2歩目も3歩目も意志の力で歩き続けようとしていたからではないでしょうか?
それでは無理です。続きません。怠惰に流れてしまうから。
ではどうしたらよいのか。
それは、意志の力で、環境を整えてしまうことです。2歩目以降は、
意志の力など不要なシステムを設計することです。
一歩目を踏み出す起点である意思の力は、瞬間的にはとても強いものです。
その衝動的ともいえる意志の力で、環境を整えることがキーになる気がしてきませんか?
英語習得に欠かせない、「意志」と「環境」
いわずもがな、英語を習得するにも、意志の力がとても大切です。
「英語を話せるようになりたい!」という起点なしに、英語が上達するはずがありません。
しかし残念ながら、例に漏れず、その意志だけで継続することは難しいです。
一般的な英会話スクールに申し込んだものの、自ら予約を取り、時間になったらレッスンを受けに行く、という能動的な動きが必要だと、都度意志の力が必要です。当然続かず、怠惰に流れます。
LATが提供する「環境」とは
LATの一番の特徴は、毎日英語を話さざるを得ない「環境」を提供している点です。
平日毎日決まった時間に、コーチからSkypeコールがかかってきます。
あなたがすることは、かかってきたコールに出るだけ。
「英語を習得したい!」という強い意志を持ってLATを始めていただいたら、あとはLATにお任せください。
意志が揺らいでしまったり、心がくじけそうになってしまっても、大丈夫。
受け身で、とにかく毎日続けることが大切です。
「環境」から「習慣」が生まれる
英語を話さざるを得ない環境を手に入れたあなたは、英語を話すことが習慣となっていることに気が付くでしょう。
毎日決まった時間にお腹が空くように、毎日その時間に英語を話すことが生活の一部になります。
ここまで来れば、しめたもの。意志と離れたところで継続することができます。
LATのレッスンが毎日の日課となり、英語を話す筋肉がどんどん鍛えられていきます。
この「習慣」こそが、英語を話す力をつけるうえでとても重要なのです。
まとめ
いかがでしたか。
「今度こそ英語を習得したい!」とお考えの方。
ぜひ、その意志の瞬発力で、LATに飛び込んでみてください。
LATは、「英語を習得したい!」という意志が実るよう、全力でサポートいたします。
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