英語習得に必要な心構え、「KAIZEN(改善)」VS「INSTALL」

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LAT英会話トレーニングカスタマーサポートです。

今日は、『英語習得に役立つ!海外での「KAIZEN(改善)」の心構え』をテーマにお話していきます。

英語圏でも伝わる日本語

皆さん、英語圏でも伝わる日本語があるというのはどこかで聞いたことがあるかもしれません。
例えば食べ物は、そのままローマ字で伝わるケースが多いです。Sushi、Tempura、Sukiyaki、Shabu-Shabu、Wasabi、Nori、Sake、等々。

他には、Kabuki、Haiku、Bushido、Samurai、Karate、Ninja、Sumo、Kawaii、Manga、Tsunami、、数え上げたらきりがないですね。
その中でも本日は、KAIZEN(改善)にフォーカスしたいと思います。

KAIZENとは

そもそも、ここで言うKAIZEN(改善)の意味はご存知ですか?
トヨタで実践されている改善のプロセスが、海外では目新しく受け止められ、広まりました。
本来、「改善」は英語では“improvement”という単語があります。
しかし、KAIZENはimprovementの意味に、更に課題解決、向上というところまでの意味を含む言葉として使われています。
日本の製造業から生まれた言葉が、ビジネス全体、ひいては人々の考え方にまで及んでいます。
「現状で満足しない」「常に上に目標を持つ」という、物事に対する姿勢が、世界でも求められているのかもしれません。

KAIZENとInstall

KAIZENで行われる、「課題を見つけ、修正し、より良い状態を目指す」過程は、今あるものをベースに考えていることがわかると思います。一方で、今ないモノを導入するというのは、Installで表現されます。
ことさら英語学習をテーマにする際、みなさんはどちらのイメージで学習してますでしょうか
新しい単語や文法を覚えるという意味でInstallのイメージでしょうか。それとも、発音や流暢さを向上させるという意味でKaizenのイメージが近いでしょうか。

KAIZENの感覚が英語力を伸ばす

これ、どちらも正解なのですが、一つだけ気を付けていただきたいことは、KAIZENの感覚も残して頂きたい、ということです。

どういうことかというと、Installのイメージだけで英語学習に取り組むと、「覚えているかどうか」が大切だという勘違いを起こします。

「しっかりInstall出来ていないから、話せない、話すのをやめよう、となってしまう場合、絶対に英語が話せるようにはなりません


大切なのは、今の英語力を駆使しながら、カタコトでも話してみることです。最初から完璧なわけはないのだとわりきって、少しずつKAIZENしていく、というスタンスであれば、近い将来話せる様になるでしょう。


Installに頼り切らず、ひたすら話してみることが大切です。そうすれば、必要なパーツは自然とInstallされていきます。KAIZENが先、Installは後からついてくるイメージです。まさに子供が言語を話し始めたときを考えてみると、至極当然のことですよね。

英語を話せているイメージとの乖離

皆さんは、思い描く「英語を話す自分」の姿がありますか?
「ネイティブ並の発音で、完璧な文法で、的確な単語を使いこなし、ネイティブと互角に話す自分」を完璧な理想として思い描いている方もいらっしゃると思います。もちろん、そういう目標は素敵だなと思う反面、最初からそこに向けたInstall作業が横行してしまうと、大変です。自信のなさから、どんどん話せなくなる
緊張して固くなって、話せない・・・という悪循環に陥ってしまいます。
ネイティブスピーカーではない私たちが、完璧な英語を話せるはずがありません
本来であれば、「中学校から勉強を始めた英語を使って、相手に言葉が通じる」というだけで、素晴らしいKAIZENがされてきたのです。

話せるようになるには毎日のKAIZEN

話せるようになるのは、毎日KAIZENするのがもっとも早いとわかっても、なかなか続けられないですよね。
また、一人ではどこからKAIZENすべきなのかのめども立てるのも難しいと思います。


そこでおススメなのが、LATのレッスンです。LATのレッスンでは、とにかく話し続ける体験をしていただきます。
100%正しい英語でなくても通じる体験」をして頂き、そこから少しずつKAIZENするというプロセスをコーチが牽引してくれます。担任制だから、「昨日と言っていることが違う」なんてこともなく、混乱することなくKAIZENに励むことが出来ます。
レッスン中はあれこれ考えず、持てる力をすべて使って全力でアウトプットをし、そしてレッスン後、コーチからのフィードバックを確認し、そのフィードバックを読んで、少しずつKAIZENしていくことができるプログラムになっています。この繰り返しで、少しずつ、でも確実に力がついていきます

まとめ

いかがでしたか。英語学習はInstallの感覚が強い方が多いかもしれませんが、KAIZENの感覚が必要だということは伝わりましたでしょうか。以前ご紹介した、 “Done is better than perfect”「完璧を目指すよりまず終わらせろ」にも表れている通り、まずは今の力で精一杯話してみましょう!そこからKAIZENすればいいのだから。

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