新年度が始まり、気持ちを新たに「英語をマスターするぞ!」と決意された方もいらっしゃるのではないでしょうか?と、毎年意気込んでも、いつの間にかやる気が消えて学習を中断してしまった経験はありませんか?実は、ほとんどの人が同じ壁にぶつかります。でも、それは意志が弱いからではありません。原因は、私たちの脳の仕組みにあるのです。
本ブログでは、英語学習が続かない理由を脳科学の視点から紐解きます。そして、学習を継続するための実践的な方法を詳しく紹介します。さらに、LAT英会話トレーニングが、あなたの英語学習を成功に導く方法についてもお伝えします。続けるためのヒントを得て、今年こそ新たな一歩を踏み出しましょう!
もくじ
英語学習が続かないのは脳の性質にあった!
脳は元々「怠惰」で、「変化を嫌う」という性質を持っています。これが、英語学習が続けづらい原因のひとつです。たとえば、「勉強を始めよう」と思っても「あとでやろう」「今日は疲れた」と誘惑に負けてしまうことはありませんか?これこそ、脳の「エネルギー節約モード」が働いている証拠です。
脳はエネルギー消費量が多く、大人の脳は体重の2%しかないにもかかわらず、一日のエネルギー消費の約20%を使っています。このため、生物としてはエネルギーを節約しようとするのは自然なことです。例えばライオンは、必要に迫られて狩りをすることはりますが、それ以外のシーンではひたすら寝ています。これは動き回ってエネルギーを浪費したり、敵に襲われたりしては損だからです。
人間の脳だって同じこと。なるべくエネルギーをセーブしようとする性質があります。英語学習という新しい負担は脳にとって避けたい対象であり、これが「続かない」の理由なのです。
外的な環境の力を活用しよう
しかし、この性質を知ることで対策を立てやすくなります。
まず、脳の怠惰な性質に打ち勝つためには、「環境の力」を活用するのが効果的です。環境を変えることで、英語学習がぐっと楽になります。
人間が変わるための方法として、経営コンサルタントの大前研一氏は著書『時間とムダの科学』にて次のように語っています。
人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの方法でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
(参考:大前研一『時間とムダの科学』)
このように「英会話を始めよう!」と決意を新たにするだけでは変化は起きません。特に英語学習においては、「英語を話さざるを得ない環境」に身を置くことが重要です。これは留学や外国人との交流などが良い例ですが、それが難しい場合でも安心してください。LAT英会話トレーニングでは、スマートフォンひとつで「毎日英語を話さざるを得ない環境」を実現できます。こうした環境を変えることで、英語学習がぐっと楽になります。環境の力を借りてもよいと考えると気持ちに余裕が生まれませんか?
予約制英会話スクールには注意
外部の力を借りようと英会話スクールを探す際に、注意することがあります。予約制の英会話スクールでは、予約をする意欲が必要となるため、続けるのが難しい場合があります。
一方で、学習に適した環境を整えることで、やる気が湧くのを待たずに行動を始めやすくなります。LAT英会話トレーニングでは、半強制的にレッスンが開始される仕組みを採用しており、このような環境の力を活かしています。
脳の怠惰な性質を考えると、自力で習慣化できるように頑張り通すのが至難の業です。「やる気」を待つのではなく、適切な環境を整えることで行動を始めやすくなります。
習慣化の重要性
「習慣化」の重要性は、多くの専門家が指摘しています。現代経営学の父、ピーター・ドラッカーも「成果をあげることは一つの習慣である」と述べています。習慣化には、地道な反復が必要です。
「21日間説」によると、新しい習慣は約3週間続けることで定着すると言われています。毎日少しずつ英語に触れる時間を作ることが、習慣化の鍵です。しかしながら、時には怠けたい気持ちが生じることもあります。その場合、1日程度の休みは大きな影響を与えませんが、2日以上連続で怠けると習慣化に遅れが生じる可能性があります。「2日以上休まない」を心がけるだけで、習慣化の維持がよりスムーズになります。
LAT英会話トレーニングでは、反射復唱法トレーニングとプライベートレッスンの2つの学習法を提供し、毎日コンスタントに取り組むことをサポートしています。
プライベートレッスンは、7分間のレッスンを平日毎日提供しています。英会話を習慣化させるために、基本的には同じ曜日と時間にレッスンに取り組んでいただくことが重要なポイントとなっています。
毎日のように同じ時間にレッスンに取り組む場合、10分を超えると、時間確保の調整が難しくなり、負担も大きく感じられるようになることから、続けられなくなってしまう傾向があります。
その意味で、コンスタントに続けるためのレッスン時間は10分未満であることが必要です。これにより、忙しい方でも習慣化しやすい環境が整っています。
モチベーションを引き出すドーパミンの力
そして、続けるために重要なのが、モチベーションの維持。脳は「達成感」や「喜び」を感じると、ドーパミンという神経伝達物質を分泌します。このドーパミンがモチベーションの源となり、さらなる行動意欲を引き出し、学習を続ける原動力となるのです。
具体例として、英語が通じた瞬間の喜びを思い出してみてください。たとえば、旅行先で現地の人に英語で話しかけ、「伝わった!」と感じたときの喜び。この瞬間、脳はドーパミンを放出し、「もっと英語を使いたい!」という気持ちが芽生えます。この感覚を繰り返し体験することで、英語学習へのやる気が自然と湧いてくるのです。
また、スポーツ界での例として、イチロー選手が挙げられます。彼は生まれつき才能があったわけではなく、地道な努力を重ねることで成功を収めました。練習中に「できた!」と感じる瞬間、脳内でドーパミンが分泌され、さらなる練習意欲が湧いてきたのです。英語学習においても、こうした「成功体験」を積み重ねることが鍵となります。
加点法で気持ちをポジティブに
学習が続かないもう一つの理由として、「減点思考」が挙げられます。「うまく話せなかった」「覚えた単語を忘れた」という失敗ばかりに目を向けると、やる気を失ってしまいがちです。
そこで役立つのが「加点法」の考え方です。「今日は新しい表現をひとつ覚えられた」「前より発音が良くなった」など、小さな成功に目を向けることで、ポジティブな気持ちを持続させることができます。
LAT英会話では、専属の担当コーチがあなたの成長点を具体的にフィードバックし、前向きな学びをサポートします。
LAT英会話トレーニングが選ばれる理由
LAT英会話トレーニングは、脳科学に基づき、英語学習における「やる気の壁」を乗り越える仕組みを提供しています。特に「やる気を待つのではなく、とにかく行動を始める」ことに重点を置いています。レッスンは半強制的に、やる気に関係なくレッスンがスタートし、一旦始めることで集中力が高まり、次第に学習が楽しくなるという効果を活用しています。
また、留学する時間やお金がない方にも、英語を話す環境を手軽に提供するのがLATの大きな強みです。一人で続けるのが難しいと感じる方には、LATが寄り添いながら習慣化をサポートします。
まとめ
英語学習が続かない理由を脳科学の視点から理解すれば、自己否定をせず、前向きに続ける方法を見つけることができます。LAT英会話トレーニングは、「無理なく楽しく続けられる環境」を提供し、受講者一人ひとりに寄り添います。環境の力を上手に活用しながら、成功体験を積み重ねることで、あなたの英会話習慣をしっかりサポートします。
継続がカギとなる英語学習。LAT英会話トレーニングと共に、今年こそ新しい一歩を踏み出してみませんか?脳科学を応用した効果的な学習法で、どんな方でも英語学習を楽しむことができます!

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